東京の会社員2人組がある日、「りんごを作りたい!」と思い立って辿り着いたのは、信州上田。
初めて食べた「もぎたての完熟りんご」に打ちのめされたのが、2011年の秋のこと…
それから1年後。
移り住んだ真田の郷で、りんご以外の果物、更には新鮮な野菜の味に次々と衝撃を受け、すっかりこの地の虜に…
そして、2014年春、多くの方々の協力を得て、「完熟、新鮮、美味しい」をモットーとした果樹農家、「中村屋」が誕生したのでした。

1.中村屋と愉快な仲間たち


■園主:中村俊輔(通称:おとーちゃん)
朝から晩まで毎日畑。近所の人からは「どこ行っても中村さんがいる…」と言われるほど神出鬼没。りんご御殿を建てるのが夢。栽培関連担当。

■園主妻(通称:おかーちゃん)
のんびりゆったり子育て中。密かに加工品開発中。りんご御殿に住むのが野望。販売関連担当。

■園主娘(通称:はっちゃん)
1才から農作業を手伝うツワモノ。おとーちゃんの軽トラの音を聞き分ける。応援担当。

■園主息子(通称:けーちゃん)
中村屋の跡取りの誕生か!? はたまた、農家なぞまっぴらごめんか・・・。りんごは大好きの応援担当。

■お手伝い
両親たち。慣れない仕事をせっせと手伝ってくれる(もとい手伝わされる)。のんびりゆったりのセカンドライフはどこへやら…
■SS(スピードスプレイヤー)(通称:おとーちゃんのフェラーリ)
果樹消毒用機械。主に早朝に走り回る。時に公道を走り、小学生の注目を集める。
■乗用モア(通称:はっちゃんのランボルギーニ)
乗用の草刈り機。ゴーカートの様。これのおかげで春〜夏の草刈りがグッと楽に…シートベルトはなく、傾斜地ではモアから転げ落ちそうになる(おかーちゃん談)。
■マメトラ
耕うん機。植え付け時に活躍。

2.栽培地紹介




〜真田町ってどんなとこ?〜
かの有名な戦国武将の郷、真田町は、長野県上田市の北東に位置します。山々に囲まれ緑豊かながらも、東京から約190kmの距離にあり、高速のICから15分ほどと都心からのアクセスは良好。
晴天率が高く、全国でも有数の少雨地帯です(上田市全体)。
中村屋の畑は、主に標高700m付近にあり、果樹たちは太陽をいっぱいに浴びて育っています。

〜中村屋ってどんなとこ?〜
春になれば燕が玄関先に訪れ、カッコウ、ホトトギスの長閑な声が遠く近くに聞こえます。小指ほどの毛虫が道を歩き、キジが畑を走り回り、とんびはピーヒョロ飛び回り、夕刻にはカエルの大合唱です。高い建物がないので、夜は星空が拡がります。(真冬は特に良く見えますが、寒くて悠長に眺めていられません)
冬は寒いですが、夏は過ごしやすく、日中でも日陰にいるとそれなりに涼しいです。

3.主な畑紹介


「ふじ」りんごの畑
家から車で約5分。面積は2反(600坪)ほどで、約150本の「ふじ」が植わっています。
周りは他の農家さんのリンゴ畑と山に囲まれています。「ふじ」のみが栽培されているので、基本的には人工授粉を実施します。(周りも「ふじ」が大多数)
大きい樹と小さい樹が混在し、約4.5トンが収穫されます。




「シナノスイート」りんごの畑
家から徒歩で約3分。住宅地に近いため、周りはご近所さんの果樹畑や野菜畑です。
「シナノスイート」の樹が大部分を占めますが、近くに他品種の畑があるため、人工授粉しなくても結実は良好です。(蜂のおかげ)
H25年に植付したので、H26年は5個/本の収穫でした。
「梨」の畑
家から車で約15分。面積は1.7反(500坪)ほどで、4品種、約50本の梨の樹が植わっています。
周りは梨、りんご、ぶどうの畑があります。「南水」が大部分を占めるため、基本的には人工授粉を実施します。
「南水」「豊水」「幸水」を合わせて、収量は約2.7トンです。


「桃」の畑
家から徒歩で約10分。面積は1.3反(400坪)ほどで、2品種、約30本の桃の樹が植わっています。
周りは、りんごや他の果樹の畑があります。多くの桃は自家受粉するため、人工授粉はしなくても結実しますが、栽培中の1品種は花粉かないため他品種の花粉が必要。 人工授粉を実施するか・・・は、初生りの出来次第で検討中。
H25年に植付したので、H27年に初収穫となります。
「アスパラガス」の畑
家から徒歩で約10秒。面積は0.7反(200坪)ほどで、約700株が植わっています。
周りは田んぼと住宅です。アスパラガスは野菜ですが、果樹同様、植えると十数年は収穫できます。
H27年に植付、本格的な収穫はH29年を予定しています。